福井県立勝山高等学校
探究を通して学んだことを、3学年の生徒たちが語ります。
探究特進科の生徒からみた、探究特進科のイメージについてのコメントを掲載しています。
1年生探究特進科は、5月の遠足に向けて探究学習を実施しました。生徒は、福井駅前にある魅力あるものを一つ選び、その理由と、更に魅力化する方法を発表。様々なつっこみが書かれた「ツッコミカード」で質問を受けながら、必死で答えてそれぞれの考えを深めていました。
勝山高校には、KTという自分で何をするか決める時間が週に4回設定されています。その中で、探究のアクションを進めるため、生徒がアンケートの設計について相談にやってきました。 マーケティングリサーチの経歴がある探究コーディネーターが、それぞれの調査課題と各自が設計した調査票をもとにブラッシュアップのための議論をしました。 「設問」と「選択肢」と「聴き方」について一通りレビューの後、課題の現場をイメージするため、図書室で関係する雑誌を見ながら、視野を広げていきました。
探究の活動で沢山の生徒が利用する学校図書館。 今年も司書の松永さんより活用方法についてレクチャーがありました。 図書館利用のポイントは レファレンス機能:司書が一緒に探してくれる ブラウジング:たくさんの本を眺めながら発想する サードプレイス:教室でも家でもない居場所 図書館の利用方法だけでなく、活用する面白さや意義について「ブックトーク」を通してお話しいただきました。
先日の授業に引き続き、今日は実際に統計的な推測を体験してみました。 そこで用いたのが、お菓子のたべっこどうぶつ。 まず、たべっこどうぶつの重さを1袋ずつ測定し、どれぐらい誤差があるのかを確認しました。 その後、「工場から出荷された全国のたべっこどうぶつのうち、95%信頼区間で期待できる重さの範囲」を、統計的に導き出しました。 身近な題材をもとに実際に体験することで、これまで単なる数式として認識していた統計の知識が、感覚的な理解へと深まりました。
4月23日、探究特進科1年生は毎年恒例の遠足での個人探究テーマの設定に取り組みました。今年度は福井駅に行きます。まずは、探究の手法を用いて福井駅周辺の魅力を抽出し、構造を分析しました。遠足では実際にフィールドワークを行う予定です。
4月19日、3年探究特進科のLTは「紙飛行機大会」。 よく飛ぶ紙飛行機を作るには、どう折るといいのか。「これって探究だよね」と、生徒たちはLABOの授業さながらに、いろいろ試行錯誤していました。 全員で一斉に飛ばしました。結果は? 教科で学んだ知識を使う生徒、何回も飛ばしてみて修正を加える生徒など、探究での学びを生かしている生徒たちでした。