勉強の楽しさを学ぶ_3年_探究特進科S.H
取り組み内容
勉強に取り組む動機として勉強が楽しいと感じれば進んで勉強するようになると思い、探究活動のテーマにしました。
一人の感じ方では傾向を捉えることができないため、学校内の生徒や地域の中学生の力を借り、アンケート調査を用いて以下のように進めました。
学校内A:勉強の楽しさとして何が一番影響しているのかを調査
学校内B:テストの結果で感じ方に変化はあるのかを調査
中学校A:ミニテストで日常的に楽しさを感じるのかを調査
中学校B:普段社会の時間で取り入れているミニテストのイメージを調査
結果
楽しさとしては、達成感が大きいという結果になり、達成感を感じれば勉強を楽しいと感じる傾向があることがわかりました。
テストの前後では、結果が良い人のほうが勉強を楽しいと感じ、結果が悪い人のほうが楽しくないと感じる傾向がわかりました。
ミニテストを行ったほうが達成感を感じ、楽しくなった人が多い傾向がありました。(問題の難易度に関しては授業の復習として解けるレベルの難易度で調整していただきました)
普段の授業中にミニテストを行っていたので、生徒が思っている影響について調べたところ、達成感を感じられる上に復習ができることが良い点であると答える生徒が多くいました。
全体としては達成感が勉強の楽しさに影響していることは少なからずあると感じました。しかし、サンプル数としては大学の研究と比べるとエビデンス(科学的根拠)がまだまだ足りていないため、一概にそうであるとは言えないですが、反省を活かして大学でも考え続けたいです。
感想
勝山高校の新しい取り組みとして、自分の苦手な力を伸ばそうと探究特進科を選んだおかげで、物事をよく考えるようになり、自分らしさを見つけることができたと思います。これから大学で、より広い視野で物事を見れるように探究し続け成長します。