ロードキルの現状と対策_3年生普通科_T.K
取り組み内容
文献調査によって、ロードキルの現状、原因、対策、事故への対応を調べた。
結果
現状のロードキル件数に大きな減少傾向にはなかった。
原因としてガードレールや側溝など障害物が見られない場所においてロードキルは多いことが分かった。
それをふまえた対策で”動物侵入防止柵”や道路をまたぐような橋を架ける”オーバーパス”などの対策が一番効果的であると分かった。
また、もしロードキルで当事者になった場合は、順に警察への連絡、動物の保護、保険会社への連絡などの対応をすることが大切である。
ロードキルの現状があまり変わっていないことを鑑みると全国的に対策が不足しており、また既存の対策で効果が発揮されていないと考えた。
そのため国や県、高速道路会社などに対策の普及を訴えること、新たな対策を考案することが大切であると結論付けた。
感想
初めは、猫のロードキルを調べていたが、ロードキルが被害に遭っているのは猫だけでなく様々な動物が被害を受けているため、ロードキルを包括的に捉え、現状と既存の対策を調べる形になりテーマを変え探究を始めた。
探究において目的を定めることが最も大切だと感じた。