納豆を美味しく食べたい_3年普通科_S.T
取り組み内容
納豆を美味しく食べられるような方法を考える。納豆を食べることが苦手な人に食べてもらい、美味しいと感じられたら成功とする。
結果
甘いものはバニラアイスが一番美味しかった。納豆よりも粘り気が増していたが、味がバニラアイスに溶け込んで美味しくなっていた。
辛いものはキムチが美味しかった。納豆のネバネバとキムチのたれの辛み・旨味がよく絡み、パンチの効いた味だった。
酸っぱいものはどちらも美味しく感じなかった。酸味は納豆の味をかき消すが、酸っぱいものがそもそも美味しくないため美味しく感じなかった。
その他は、ネギと海苔と醤油が美味しかった。他のものもすべて美味しく感じたがこの3つが飛び抜けて美味しかった。納豆が苦手な人が美味しいと感じたため、探究は成功だった。
感想
探究活動を通して、自分で自分なりの答えを見つけることの面白さを学んだ。最初、テーマが決まらず悩んでいたが、どうせやるなら自分が好きなこと、将来生かすことができることについて探究したいと思い、自分が好きである「食べ物」の中でも納豆に着目し、美味しく食べる方法を探究した。
活動を行う中で大変だったのは自分なりの答えを見つけ出すことだった。ネットで調べたことをそのまま実行しまとめるのは探究ではなく、そのようにしなければならなかった。これが一番大変で、それを乗り越えるために、何度も実験を行い、その結果から、また思考し、また実験を行う、それを繰り返し行った。そして、答えを導き出し、探究の面白さを感じることができた。