夢のコントロール〜最高の夢を見るために〜3年普通科_H.M
取り組み内容
私は夢を見やすく、夢の内容が自分の体にどんな影響を表すのかに興味を持って探究することにした。
文献調査によると、夢は体調などに左右され、いい出来事があったときに良い夢、体調面が悪い時に悪い夢を見ることがある。
また、フロイトという研究者によると、夢は自分の願望がそのまま映し出されると記されている。
そこで、自分の見た夢の内容を日記にし、眠りにつく前に願望を唱えるようにしてみた。
結果
その結果、文献の説が成り立っていることが分かった。しかし、良い夢の内容を願望しても、その願望に関連した夢が出てくるのみだった。
そのため、良い夢を見るためにはまず、良い出来事を作ることが大事であり、そのためには、日頃のよりよい行いを心がける事が大事だ。
夢をコントロールするには、良い出来事を作る、かつ、寝る前に願望を想像するのが必要であり、この2つを掲げられるようにするには、日頃の行い(道徳、思いやり)、楽しむ気持ち、毎日の小さな願望などを常に持つことが必要。
また、この探究をしてみて、夢をコントロールすることは不可能ではないが、幸福の一歩手前の努力が、大きな壁だと考えた。
感想
私は「夢」という探究をしたため、夢をコントロールするというゴールに取り組むにあたって、わからないことがたくさんあった。(例えば、夢について文献調査をした後、実際に実験をする際、まずどんなことに着目して、そしてどんな実験方法をするとよいか)
また、ゴールにたどり着けるのかが難しかった。同じ探究テーマの人の考察や、実験結果などを見させてもらった際、自分と違ったことが明らかになった部分もあり、夢のこのような部分についても調べるべきだったのではないかなどと思った。
でも「夢」というテーマは、未だに明らかになってないもののため、そのようなテーマに挑戦して自分でゴールを見つけることができたのは良かったと思う。
わからないことが多い分野でも、自分で考え実践すれば、答えを導き出せるということに気付いた。