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食品添加物との付き合い方_3年普通科_N.M

取り組み内容

食品添加物への印象がよくない人に、メリット・デメリットと存在意義を伝え、食生活の不安を解消することを目的として探究に取り組みました。

高校のラウンドテーブルでは、食品添加物のメリットやデメリットなどの情報を同じ班の人に伝え、今まで抱いていた印象と意見が変わったかをインタビューしました。

また、高校二年生の時に、県内の地域おこし協力隊が主催する、「食」に関する探究に取り組む高校生の意見交換を目的としたワークショップに参加し、成果と課題を報告。他校の生徒やアドバイザーの方々と交流し、自分では思いつかなかったような画期的な意見をもらうことができました。

他にも修学旅行で、お菓子に含まれている食品添加物には何が多く使われているか、お菓子の販売店に行ってインタビューしました。

結果

学内のラウンドテーブルでは、添加物は体に悪いと思う人や気にしたことがない人に対し、食品添加物は加工と製造には必要不可欠であり、食品の保存性を高めるなどのメリットがある一方、過剰に接種しすぎると発がん性が上がる可能性や肌荒れにつながるなどのデメリットを伝えることで、添加物に対する正しい知識を持ってもらい、意識を変えてもらうことができました。

感想

調べたサイトや書籍毎に書かれている内容に多少の違いがあったり、筆者によって、添加物は悪い・良いなどの意見が異なっている場合があり、情報を見比べて正しい知識を得ることが大変でした。

また、ワークショップに参加した時、初対面ということで少し緊張していたのですが、テーマが「食」で共通する話題が多かったので、気軽に課題などの相談をし、楽しく交流することができました。

探究活動を通し、自分の意見を聞いてくれる人に、できるだけわかりやすく伝えることの難しさを学びました。
原稿を読むだけでは、ラウンドテーブルなどの交流の場で臨機応変に対応することができないので、様々な機会に自分から積極的に参加して慣れていくことが大切だと感じました。

後輩へ

ラウンドテーブルや高校外での交流会にも積極的に参加することは、必ず良い経験になると思うので、どんどん挑戦していってほしいです。