家庭の食品ロス ー自分の努力が地球の未来にー3年普通科_T.M
取り組み内容
家庭の食品ロス状況を調査する。
また、生徒の家庭の食品ロス状況のほか、食品ロス対策としてやっていることをアンケートにより調査する。
食品ロス削減のために簡単にできる料理を考える。
食品ロスが一番多いのが野菜で、野菜を使って家でも簡単にできる料理を考え、本当に簡単にできて作ってみたいかを考え、実際に自分で試す。友達や先生に試食してもらって反応を確認する。
南極大陸の取り組みについて調べ、参考にできるところは自分たちの生活の中で取り入れていき、少しでも食品ロスを減らしていく。
結果
アンケート調査結果(ハウス食品グループの調査)より、食品ロスにしてしまう頻度が一番多いのは月1〜2日で、みんなが月に何回か食品ロスを出すことで毎年膨大な量の食品ロスが出ていると分かった。
食品ロス料理
①人参クッキー
友達の食べた感想:食べやすくて美味しかった。(人参が食べられる人)
美味しかったが、固形が残っていて人参の味がして少し食べにくかった。(人参が苦手な人)
家庭科の先生の感想:美味しい。しかし、焼きすぎてパサパサしている。人参の水分によって状態が変わってくるため、ボソボソするようならサラダ油を、ベチャベチャするようなら薄力粉を少しずつ足すともっと美味しくなると思う。人参の固形が少し残っているから人参の全てをすりおろすと良い。
②キャベツプリン
友達の食べた感想:食べやすかった。チーズの味がして美味しかった。(キャベツが食べられる人)
少しキャベツの味が残っていて食べづらかった(キャベツが苦手な人)
自分の感想:思っていたほど美味しくなかった。もっとキャベツの水分を飛ばしたり、粉々にしたりすると美味しくなると思った。
南極大陸の取り組みについて調べた。
「食材を無駄にしない献立を編み出す秘訣」
→日本では残った固形の食材で、別のメニューを作るというイメージが多いが、南極では水質汚染を防ぐために液体ゴミを発生させないようにする必要があり、特に余分な水分を出さないように気をつけている。
南極大陸には長い間いて、その間の食材を取りに帰ってこれないので一回で必要な食材を持っていく必要があるし、その持っていった食材を上手く使って滞在期間を乗り切る必要があるので、食材の皮とかも上手く使って料理をしている。
感想
家庭系の食品ロスで月1、2回程度でも食品ロスを出しているのを減らすためには、食品ロスを出さないよう無駄な食材を買わないようにすることが大切だと思う。
食品ロス料理をみんなが真似をしてくれ食品ロスを減らすことになるよう、みんなが作れる食品ロス料理を提案することが必要となると思う。
南極大陸の取り組みを知り、家でも活用するには、みんなに南極大陸の取り組みを知ってもらうことが大切だと考えられる。
食品ロスを減らすには自分ができることを考えて、まずはできることから始めていくことが大切だと思った。