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世界の子供の貧困をなくすために私達ができること_3年探究特進科_T.S

取り組み内容

世界で、学校に通えていない貧困地域の子どもたちが、少しでも学校に行けるようにするための政策について考察をした。

貧困地域の子どもたちが学校で受けている教育と、日本の私たちが受けている教育には大きな格差があるため、その格差をなくし、世界中の国が平等で対等な関係にしたいと思った。

そこで、この教育に関する課題の解決策を通し、貧困が少しでもなくなるよう、他国の私たちができることを見出した。

まず、なぜ貧困が起こるのか調べたところ、

  1. 学校での教育が不足すると、

  2. 仕事の選択の幅が狭まり、

  3. 収入の機会が減り、

  4. 貧困に陥る可能性が高くなり、

  5. 収入を得るために教育の大切さを知らない親が児童労働をさせることになり、

  6. 学校での教育の機会が減る、

といった負の連鎖が起こっていることがわかった。
この連鎖を断ち切るために、教員の質を上げることで、生徒に質の良い教育を提供できるのではないかと考えた。

結果

結果として、教員の質を上げるには、教員養成課程や教員免許取得制度の見直しだけでなく、教員研修制度を見直したり確立させることが必要であると考えたため、教員研修案を提案し、教員の質向上を図る案を作った。

感想

探究活動をしていくうちに、もっと詳しい内容を知りたいと思い、実際に貧困地域に行った経験を持ち、教育に関する活動をしていた方にお話を伺いました。

自分からアポを取ったり、インタビューしたり、積極的にいくのが苦手だったけど、高校での探究活動を通して自分から行動する力をつけることができました。

また、私の探究のテーマがとても大きく、何から始めるべきかわからなかったけれど、段々焦点を絞っていくことで解決策に近づくことができました。

その問題に対して、様々な視点から解決しようとすることが大切であるとわかりました。