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悩みを助言で立ち直らせる方法_3年普通科_S.A

取り組み内容

文献調査
インタビュー
実践

結果

最初に、悩みの論文を読みました。
カール・ロジャースによると、相談所では、相談者は助言者の態度を意識しています。その中で3つのことを意識して助言しています。

1つ目・・・自己一致 →自分を偽らない
2つ目・・・無条件の肯定的尊重 →否定的でなく、無情件で受け入れる
3つ目・・・共感的理解 →自分の考えを持ちつつ、相手の立場になって考える

注意点として、褒めすぎない・一般論を言わない・途中で遮らない・まず肯定する・「私は」をつける・考える時間を与えるなどです。

次に、勝山市健康福祉センターへのインタビューをしてきました。

悩みを失くすためには悩みの元をどうにかしないといけません。しかし、悩みを失くすのは難しい。よって、悩みとどう付き合っていくかが大切

人は気持ちの浮き沈みが大きく、ショックを受けているときに助言してしまうと関係のないことを言ってしまう恐れがあるので、あまりそこでは助言をせず「なんとかしよう」などと気持ちが前向きになったときに助言したほうがいい

とおっしゃっていました。

最後に、カール・ロジャースの論文や勝山市健康福祉センターで言われたことを意識して、放課後に身内と友達に、以下のことを実施してみました。

・悩みの助言をかけるタイミングは気持ちが前向きの時
・聞く態度や助言のしかたを、意識する
・助言を求めている相手を連れ出す

その結果、

  • 人気のあまりないところなどのほうが、喋りやすかったし、相手も話しやすかった

  • 気持ちが前向きになっているときに助言をすると相手が時間がかからず元気になった

  • 聞く態度や助言のしかたを意識すると助言しやすく、相手も自分も気楽に話せた


感想

探究を通して、インタビュー先への予定の取り方などを学べました。そして、質問の受け答えが案外できるようになっていたのでうれしかったです。また、いろんなイベントに参加できる機会が増えて積極的になることができました。

後輩へ

探究は色々実験したほうが、レポートを書く時に楽になります。ぜひ色々なことをやってみてください。