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医療現場に着目して働き方について考える_3年普通科_N.A

取り組み内容

<医療現場の現状把握>
勝山総合病院に従事している方へのインタビューを基に医療現場の現状を把握し、解決すべき問題を明らかにする。

<2024年4月に施行される“医師の働き方改革”に関しての情報収集>
現在、存在している問題について、どういった対策がなされるかを調査する。また、不足や問題点があると考えられる場合には代替案を考察する。

結果

医療現場の労働環境改善には主に、潜在看護師の復職支援、特定行為看護師の配置等による人員不足の解消、IT技術の導入による業務の効率化が挙げられる。

医療現場に限らず、生産年齢人口の減少に伴う人員不足が問題となり得る。そのため人員不足の解消よりも、業務の削減や効率化に重きをおいて労働環境の改善を図ることが今後求められる。

感想

私は社会学に基づくテーマを設定し、3年間を通して探究活動に取り組みました。
取り組み始めた当初はインターネットや書籍をもとに活動を進めていましたが、それだけでは行き詰まるところがあり、思い切ってインタビューをする、という形に踏み切りました。
緊張や不安もありましたが、データや統計からでは得られない、生の声の重要さを肌で感じることのできた、新しく貴重な体験でした。

後輩へ

億劫に思うこともあるかもしれませんが、それに伴って培われる力や得られる達成感も確かにあります。
みなさんもぜひ、好きなことや興味のあることに積極的に取り組んでみてもらいたいです。